目次

◎ 序文
○ 問題設定
(2003/09/07第2稿完成)
世界を探求する手法としての科学の限界
日常的実感と科学的記述を隔てる「私性」の問題
戦略的アプローチ
《主観的世界》の求心的構図
《客観的世界》の並列的構図
「求心性」と「並列性」の相克
2つの世界の差異に関する追記
○ 古典スキームの終焉
§1.空間と時間
(2003/09/09第2稿完成)
議論の前提
空間は空虚ではない
時間は流れない
時間と空間は統一される
§2.物質と力
(2003/09/09第2稿完成)
場の量子論の必要性
場の量子論の定式化
具現化された量子過程としての世界
○ 部分と全体
§1.対立項の解消
(2003/09/15第2稿完成)
存在と枠組み
個物と事象
事実と非事実
機械論と生気論
決定論と自由意志
§2.《全体》の実像
(2003/09/24第2稿完成)
統一性を持つシステム
《部分》と《全体》
実体論的なアプローチ
高次元過程への拡張
いかにして還元主義を逃れるか
§3.仮説の提示
(2003/09/24第2稿完成)
○ 意識とは何か
§1.「心の内側」についての予備的考察
(2003/09/27第2稿完成)
§2.初等的モデルの検討
(2003/09/27第2稿完成)
スピン・モデルにおける渦
複雑な量子系における協同現象
§3.制御論的アプローチ
(2003/09/27第2稿完成)
《意志》の機能的側面
先導性とフィードフォワード制御
中枢神経系における意志機能
意識化のメカニズム
§4.《意識》とは何か
(2003/09/27第2稿完成)
《意識》が満たすべき要件
《意識》を巡る3つの謎
◇ 用語集
◇ 項目解説


©Nobuo YOSHIDA