恒星の自転の遠ざかる側の光と、近づく側の光の波長が異なる。これにより、恒星のスペクトルには幅ができる。したがって、惑星がどちらの側から横切るかにより、恒星の光を遮ると、このスペクトルの短波長か長波長かに消長ができるので、惑星の公転方向が判断できる。【現代物理】
定説:河原の石は、丸いものが多くあります。しかし、よく見ると角張った石もあり、川を上流にさかのぼっていくと、角張ったものが多くなります。石ころは山をつくっている岩がくずれてできます。できたばかりの石は角張っていますが、大水が出るたびに流されて転がったり、ほかの石とぶつかったりしているうちに、少しずつ角がとれて丸くなったのです。何時の頃から、この定説に疑問を持つようになりました。それは、大きな洪水を経験して感じたことです。上流の原石が下流の海まで流れて行き砂や丸い石となっていくことは、間違いありませんが、転がったり石や砂とがぶつかって丸くなると言う部分が、納得いきません。洪水直後に河原に行ってみると、下流付近でもごつごつした丸くない石が有ります。ところが、採掘などの際に、過去に同じように洪水によって流れてきたと思われる地下に埋もれた石が、丸くなっているのを発見しました。転がったり石や砂にぶつかることなく丸くなっていたのです。ほとんどの石は、普段の流れの強さでは下流に流れて行きません。大部分の石は、時折起きる洪水によって流させるのではないでしょうか。そうだとすると、過去に洪水によって一気に下流に流れ着いた石が丸くなっているのは、なぜでしょうか?
私の仮説:石は、転がったり石や砂にぶつかる必要がなく、地下水等の水があるだけで溶けて、丸くなるのではないでしょうか。そして、流れの強い水は、より丸くするのではないかと思います。【その他】
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