大型の鳥が飛ぶと翼の先端から後方に渦状の乱気流が発生する。その乱気流の斜め後方には上向きの気流があるため、後ろを飛ぶ鳥は上向きの気流に乗ると、エネルギーの消耗が少なくてすむ。このため、V字型や斜め一列に繋がった編隊飛行をする。このレポートを教官に見せると、まだまだ詳しく書けると言われましたが、なかなかこれ以上進みません。【古典物理】
先端を飛ぶ鳥はエネルギーの消耗が大きく疲れるため、ときどき後方の鳥と交代する。つまり、先端を飛ぶ鳥はリーダーではない。
このような、群れでフォーメーションを作り、能率良く行動する動物は他にもたくさんいる…(後略)
©Nobuo YOSHIDA